4月新春特別公演 『野上裕章 ひとり語りとお茶の会』

野上裕章さんによるひとり語りと、お茶の会のお知らせです。

4月新春特別講演
野上裕章さんのひとり語りとお茶の会

『鏡花万華鏡』

4月23日(日)

両日とも
・お一人様3,000円(税込)
・30名様限定

13時開場
13時30分開演
14時30分終演

※お申し込みの締切は、4月21日(金)とさせていただきます。

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7色の声を駆使したひとり語り演者の野上 裕章(のがみ ひろあき)さん。
泉鏡花の「天守物語」を代表作とし、戯曲の登場人物の心を声で使い分けるひとり舞台は圧巻です。
私達のお店、かなざわ 紋では、定期的に公演いただいていて、毎回大変ご好評をいただいています。

今回の演目は「鏡花万華鏡。
金沢で生まれた泉鏡花の作品から、初夏を舞台にしたものを筆頭に、
さまざまな作品の名場面をコラージュした内容となります。
まさに、鏡花作品の戯曲の美味しいところを集めた万華鏡。
とにかく鏡花作品の日本語の美しさ、そして野上さんの語りは天下一品。
毎回お勉強させていただいている気持ちです。
皆さまもそんな名台詞、名文を、ぜひ野上裕章さんの七色の声でお楽しみください。


今回の万華鏡作品一例

龍潭譚(1896年)

美しい毒虫に刺されて醜い顔になった幼児千里。道に迷い、探しに来た姉からも人違いをされる。姉を追いかけ、気を失った千里は山奥の谷で助けられ、美しい女に添臥(そいぶし)される…

湯島詣(1899年)

貧窮の内に育って自由を欲する秀才神月梓と芸妓蝶吉との運命的な恋は長くは続かず、世を儚んだ彼らの行き着く先は…

夜叉ヶ池(1913年)

村娘の百合と結婚し、古い鐘撞堂で暮らしていた萩原。近くの夜叉ヶ池に住む龍神様の怒りを鎮めるため日に三度鐘を撞かねばならないので、その役目を先代の堂守から引き継いだのだという…

どうぞみなさま、お楽しみに!

野上裕章さんのご紹介はこちらから。http://utsuwa.co/news/13995/


お申し込みは、かなざ 紋まで。
〒920-0901 石川県金沢市彦三町1丁目9‐12 電話/076-234-0153
お問い合わせ対応時間/12:00〜24:00(不定休)

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